スポーツのココロ

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アマチュア選手にお金を渡した場合の経理処理
angels stadium of anaheim

西武ライオンズ裏金問題の「栄養費」供与には呆れた。まだやっていたのか、と感じたと同時にメディアの報道やプロアマ連盟同士の会議で、フロントら経営側のモラルについて語るでもなく、「希望枠を撤廃すべき」など、この問題を現行の制度のせいにする風潮はみているものにとって大変見苦しい。

早稲田大学の清水勝仁選手は同大学野球部を退部となったがこれは当然。受け取った側も断固断罪されなければならない事件だと思うのです。余談ですが同様のケースの楽天の一場靖弘投手はなぜか普通にプロ選手になっちゃったけど前後のいきさつを考えればおかしいと思う。一場がオッケーなのだったらホモビデオ出演の多田野数人投手だってオッケーだろ、指名してあげればよかったじゃん、と思う。

しかしながら清水選手の会見は潔さを感じた。汚れた金は(形式上は父親が)受け取ったけれどアマチュアリズム、スポーツマンシップは決して汚されていなかった。これだったら再チャレンジの機会を与えても良いのではと思う。

潔く無いのは西武ライオンズ側だ。21歳の青年がこうして全てを話しているというのに本質的な部分を何も語っていない。誰の指示でやったのか、どこまでの人間が知っていたのか、など洗いざらい話してもらいたい。

最近僕の会社は決算処理をしたが、折しも国会で「ナントカ還元水」問題が取りざたされている中、一年間必死に集めた領収書を税理士さんにまとめてもらい決算書が出来上がった次第。

西武ライオンズの決算書を税務署は是非、チェックしていただきたい。この領収書のない「栄養費」が、「損金」で計上されているなら大問題であるからです。1000万円余りものお金を領収書なしでどう処理するのか、零細企業の我々にとっては大変知りたい問題ですね。
| スズキ ツヨシ | 野球 | 14:35 | comments(144) | - |
代理人スコット・ボラスの前科
今週は月曜の明け方に松坂の投げるオープン戦を見てしまい、かなり体調に響いています。そんな人、多くないかな。

さて、その中継を見ていてふと気付いたのですが、そういえば去年ドジャースにいたJ.D.ドゥルーは松坂のチームメイトになっていたのですね。この選手はチーム打点王(100打点)、ホームランもガルシアパーラと並んでトップ(20本だけど)なのに放出されてボストン・レッドソックスへ。

怪我で1年間働けないというのはあるけどすごくいいバッターなんだよなー。実際昨年夏にドジャースが18戦17勝と絶好調の時も4番を打つなど中心選手だっただけに残念。本来の4番J.ケントが今年39歳、しかもものすごく勝負弱い(昨年も4番なのにわずか68打点、しかも115試合しか出ていない)ことを考えると理解不能の放出だ。

話は前後するが松坂の昨年の入団交渉の際、スコット・ボラスの北朝鮮ばりの瀬戸際交渉をファンはどう見ていたのだろうか?確か交渉期限ギリギリで「来年はダイスケは西武でプレーするかも」なんて言ってましたね。日本のファンやメディアはみんな「駆け引き」と捉えていたと思うけど。

松坂は結局「もういいです、飛行機に乗りましょう」とスコット・ボラスを説得し、ボストン行きの飛行機の中で最後の交渉を行ったと言うのは本人の弁。おそらく松坂はスコット・ボラスの『前科』を知っていたのだと思う。実は前述のJ.D.ドゥルーの代理人もスコット・ボラス、そして彼の入団交渉の際、スコット・ボラスは最悪の結果をもたらしているのだ。それは「1年間の野球浪人」。当時ボラスの交渉は勢い余ってドゥルーを浪人させるというあってはならない事態を招いてしまった。おそらく松坂大輔はこの事実を知っていて、「この男の言葉はあながちフェイクでもない」と思ってビビったのかも知れない。

それにしても松坂はヤンキースじゃなくてよかったなーとつくづく思いました。先日は打ち込まれたけど全米のメディアは「ダイスケはオリオールズを実験しただけ」などとかなり好意的な論調だったし、まあ実際同じディビジョンだから試したところも多かったのだろう。なにより赤のユニフォームが似合うんだよなー。ヤンキースだったらきっと「イラブの二の舞い」などと書かれていたに違いないと思うと、伸び伸びプレイできるレッドソックスは松坂に合っているような気がしますね。

今回はネタに関連する写真なしです。すみません。
| スズキ ツヨシ | 野球 | 14:08 | comments(506) | - |
松坂大輔登板試合のチケットを確実に取得するには…
やっぱりオルティズの存在感、オーラは凄い
[やっぱりオルティズの存在感、オーラは凄い]
アナハイムだから赤い人が多いなーと思ってたら実はほとんどボストンのファンだったからビックリ!
[アナハイムだから赤い人が多いなーと思ってたら実はほとんどボストンのファンだったからビックリ!]

98年、横浜ベイスターズが38年ぶり優勝、日本一。その年のドラフトで松坂大輔の一番クジを横浜が引いていれば、この男の運命は変わっていたのかも知れない。ベイスターズファンの中にはそんなことを考える人は少なくないはずだ。なにせ本人はベイスターズを希望していたんだからね。ましてや僕の実家は、松坂の母校、横浜高校のある能見台というところにある。当時地元ではよもや西武ライオンズのユニフォームを着る大輔の姿を想像していた人なんていなかったように思う。あの年の横浜の勢いなら松坂の一番クジも当然引いちゃうだろうと誰もが信じて止まなかった。根拠は何もないんだけどね。

さて、NUMBER3/15号の表紙は松坂大輔、D-MATとかDice-Kとかあだ名がついてますね。ボストンでも多分人気者なんでしょうね。実際この記事の中でも松坂は給料が高いとか安いとかで調整やプレーが変わるわけではない、ときっぱり発言している。さすがだ。男前だ。この男に好感が持てるのは純粋に野球が好きだという気持ちがファンに伝わってくるからだ。損得勘定で物を考えていない。野球で魅せることができる数少ないプレーヤーだ。だからボストンのシリング、ウェイクフィールド、ベケットらの投手陣のみならず、ラミレス、オルティズら打者陣を含めたスーパースターたちの中にいても存在感がある。

ただ、評論家やコメンテーターが「ボストンは安全」とか「住みやすい」とかって言ってますけどホントかなと思う。いや実際ボストンに行ったことないしわからないことも多いのだけど、アウェーで見るボストンのファンは過激、ヤジがすごい、そしてなぜか白人が多いのも特徴。この白人が多いというのがクセモノ。かつて在籍した野茂や大家(現トロントブルージェイズ)らがファンから鏡などを使ってモーションの邪魔をされたとかっていう話もある。街自体が白人が多いので犯罪が少ない反面、アジア人が少ないので差別もあるのではないかなという心配があるんだなー。余談ですがそういう背景を知っていたので、2004年のシーズン終盤、年間最多安打記録更新間近のイチローがフェンウェイパークで5打数5安打した時、レッドソックスファンがスタンディングオベーションでイチローを讃えた。そのシーンをBS放送で見て、とても感動したものです。イチローってすごいな、ボストンのファンも魅了してしまうんだもんな、シンプルにそう思いました。

標題のチケット入手方法。ホントはあまり教えたくないんだけどな。ただこのサイトも思ったより訪問してくれてる方が多くてびっくりしてます。そんなスポーツ好きのみなさまのために感謝の気持ちを込めてワザを伝授します。

まず、ボストンレッドソックスのフランチャイズ、フェンウェイパークは現在307試合連続でチケットがSOLD OUT中。実はヤンキースタジアムのチケットよりもキャパシティが少ない分(収容人員約35,000人)入手困難なのですね。というか、ここでチケットゲットするのはまず無理。そこで狙うのはアウェイのゲーム。特に西海岸のチームは、人気球団が少ないので入手は楽々です。ちなみに僕は野球のチケットはほとんど当日券で入ります。満員御礼になることもよくありますが、2時間前に球場についていればまず当日券で大丈夫。また、お金がある人はチケットブローカーから買えばいい。西海岸で唯一「売切御免」の可能性が高いのはアナハイム。アナハイムファンは少ないけどディズニーランドの客が「ついでに」見に来る「なんちゃってエンゼルスファン」が多いためです。

しかし僕のような貧乏人は確実に、かつ安くチケットを手に入れたい。もちろんダフ屋から買うなんていう方法ではありませんぞ。それはというと、飲料メーカーやビールメーカーのタイアッププロモーションになっているチケットを入手するという方法。これらのチケットは一般入場券がSOLD OUTになったあとでもスポンサー枠として販売されるので、結構売れ残っているケースが多い。一般にファミリーパックと呼ばれている。しかもファーストフードと飲み物もセットでついていて一人25〜40ドルくらい、運が良ければノベルティまでもらえるというお得なパック。ただし、ファミリーパックなので4人分まとめ買いというケースが多いんだなー。つまりトータルで100ドル以上かかるということ。一人当たりに直すとお得なんだけど3〜4人そろわないと割高(それでもブローカーから買うよりは安いですけどね)。それと座席はあんまり良くない場合が多い。

今年はボストンは夏にアナハイムとサンディエゴで対戦があります。そう、あのWBCの予選、決勝のマウンドがDice-kに用意されているのです。しかも夏休みですぞ!現地で一緒に合流したい方はぜひご連絡ください。僕も今から仕事調整中。
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2007年 3/15号 [雑誌]
Sports Graphic Number
(スポーツ・グラフィック ナンバー)
2007年 3/15号 [雑誌]

| スズキ ツヨシ | 野球 | 00:58 | comments(618) | trackbacks(0) |
野茂英雄のすごいところ(その3)
東十条のスナックのママ。隣がヒルトン姉妹の姉。
左は東十条のスナックのママ。隣がヒルトン姉妹の姉。飲むと文句が多くなる

1月に東十条の某有名天ぷら店に行った。一緒に行ったのは、僕が勝手に日本版ヒルトン姉妹と呼んでいる美人姉妹。姉の方は僕のサラリーマン時代の後輩で今はロスでの遊び仲間であり仕事上のつながりもある関係。もう10年の付き合い。妹は1年くらい前から飲み友だちになった。妹とは互いの職場がとても近いがなぜか横浜で飲んだことはない。

写真に目線を入れたのは、この人たちがホントに誘拐されちゃったら困るから。なんつーか、浮き世離れしてるとこ、ちょっとあります。

で、この人たちに誘われて行った東十条。この人たちは家も会社も全然東十条と関係ないのになぜかこのエリアで有名人。名店と言われるこの天ぷら屋でも「顔」だった。料理も酒もとてもうまかったです。大満足でした。しかし、「さ、帰ろう」と立ち上がったらいつものごとく妹が「えー?まだ全然飲み足りない」と言い出した。

まだ10時だしいいか、と思って入ったのは、割と広いハコのスナック。見渡せばこんなに広いのに客は僕たち3人の他にサラリーマン風の男性一人だけ。なのに初対面のママはすっかり酔っぱらって完全に壊れていた。僕はなぜか「この男はダメだ」などと罵られ、完全に帰りたいモードになっていたが、カウンターの向こうに某日本人メジャーリーガーのサインが・・・。「なにそれ?」と思いました。なんで日本人メジャーリーガーのサインがあるのか、というと、このママの娘さんが有名女子プロゴルファーなのだそうです。だから娘さんつながりなんだろうな。いや、実は詳しくは教えてくれないのですね。だからひょっとしたらヤフーオークションとかで買ったのかも知れない・・・いや、いくらなんでもそんなことはしないだろうけどね・・・などといろいろ妄想してしまいました。

しかし、聞けばこのママはこの人じゃなく野茂英雄の大ファンとのこと。そこからなぜか意気投合し、盛り上がってしまったのでした。「野茂のすごいところ」の本題にようやく入りますが、この手の店でよく「私、野球よくわからないけど野茂さんが好きで・・・」と言われる場面に遭遇しませんか?まー、この場合はメジャーリーガーのサインの話が出てて、前フリはあったのだが、そうでなくても今全然試合に出ていない、しかも海外にいるプレーヤーを好きだという女性が多いのには驚かされる。おそらく飲み屋ではモテモテなのだろうなー。

どうでもいいけどこの店でも日本版ヒルトン姉妹は「顔」だった。ま、本物のヒルトン姉妹が東十条の場末のスナックに来ることはないだろうけどね。
| スズキ ツヨシ | 野球 | 12:30 | comments(1011) | trackbacks(0) |
野茂英雄のすごいところ(その2)
野茂英雄のすごいところ、それはあんまりメジャーリーグに興味がないアメリカ人でも野茂を知っているというところだ。

1994年、大リーグはシーズン半ばで大きなストライキを敢行した。ストライキ続行のままプレーオフもワールドシリーズも行われずシーズンは終了。これによってメジャーリーグの人気は凋落することになるだろうと思われていた。

しかし同年、球団と喧嘩別れして日本球界を去った一人の若者は、翌95年ロスアンゼルスのマウンドに立つことになる。その独特なフォームから繰り出される直球とフォークボールというたった2種類の球種のみで、デビュー以来メジャーリーガーからバッタバッタと三振の山を築き上げた。これがザ・トルネード、野茂英雄だった。

新人ながらオールスター戦に選ばれた。衛星放送でその映像を見て本当に感動した。しかも先発投手となり、完璧にア・リーグの打者を抑え込む。ベンチに引き上げるときに僕と年の変わらない日本人が本物のメジャーリーガーたちとハイタッチしている映像を見て、思わず「凄い」と唸ってしまったのを覚えている。

昨年、「イチローを知ってるか?」とあるアメリカ人の知人に聞いたときに、「知ってる、ピッチャーだろ?わりといいよね」と言われたことがある。そんなレベルのその知人に「野茂は知ってるのか」と聞くと、野茂のことはノーヒットノーランを二度達成したことなど、かなり詳しく正確に知っていた。

野茂は「ノモマニア」と呼ばれるコアなメジャーリーグファンを生み出し、ストライキによる野球人気の凋落を救ったとされている。だからアメリカであまり野球が好きではない人でも、野茂の知名度は高い。

今号のスポルティーバのインタビューで野茂自身が語っている通り、本当に肘が完治してもう一度マウンドに立つのなら、僕は必ずそれを見に行くつもりだ。メジャーリーグを初めて見たときにドジャースタジアムで買った、僕の宝物であるドジャース野茂のTシャツはその時まで大切にしまっておくことにする。

野茂の話は尽きない。次回は野茂が大好きな東十条の場末のスナックのババアについて。

かつて野茂の写真を見ることができたこの場所で昨年は斉藤隆が堂々と写真になっていた
かつて野茂の写真を見ることができたこの場所で昨年は斉藤隆が堂々と写真になっていた

ドジャースタジアムの駐車場の向こう側に見える「THINK BLUE」のサイン
ドジャースタジアムの駐車場の向こう側に見える「THINK BLUE」のサイン。これを見るとなぜかホッとする
| スズキ ツヨシ | 野球 | 23:52 | comments(862) | trackbacks(0) |
野茂英雄のすごいところ(その1)
Sportiva (スポルティーバ) 2007年 04月号 [雑誌]
Sportiva (スポルティーバ) 2007年 04月号 [雑誌]

酒の席で野茂という野球選手を語り始めると、大抵の人は話が長くなる。だからこちらからあんまり野茂の話はしないようにしている。しかしそれでも、僕は酒の席で野茂の話を振られることが多い。僕が野茂という野球選手を好きだということを知らない人でも野茂の話題になる。野球を知らない人でも野茂に魅力を感じる人が多いのも特長だ。

今月のスポルティーバの表紙が僕が敬愛するその野茂英雄だ。しかも初めてメジャーに行った時の写真。背番号16。買わないわけにはいかない。

本屋で表紙の写真を見て、そして「after NOMO 野茂がつくった道」というサブタイトルを見て、買う前から既に涙がこぼれそうになっていた。

本屋を出て、ひとり週末の大戸屋へ行き、豚肉の生姜焼き定食を待っている間に読んでいて、もう堪えきれなくなって泣いた。記事の内容についてあれこれ語ろうというブログではないので、それについてのコメントはしないけど、フロリダでトレーニングをしていて、メジャー復帰を決して諦めていないことを知り、不覚にも感動して泣いてしまった。

おそらく、他人から見れば週末の大戸屋で、もうすぐ40才のおっさんが泣いているのを見れば、孤独感のあまり泣いているのか、ちょっとおかしい人か、そんな風に思われていただろうな。生姜焼き定食がもっと早く来ていれば泣かなくて済んだのにー。大戸屋の生姜焼き定食はほんとに時間がかかる。

しかし野茂は僕と年齢がたったひとつしか違わないのに(野茂の方が年下)こうして異国でチャレンジを続けている。そのことが今までの僕の仕事やプライベートに相当に力を与えてくれたのはまぎれもない事実だ。だから純粋に感動した。

野茂が今回のインタビューでも、普通なら諦めてしまいそうな状況なのに、まだまだマウンドに立とうという意気込みを語っている。いつものことながら悲愴感が全くない。もしかしたらまた本当にノーヒットノーランとかをやっちゃうかも、くらいな感じだ。

というわけで野茂の話、尽きません。次回に続く。




| スズキ ツヨシ | 野球 | 21:39 | comments(58) | trackbacks(0) |
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2006 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本代表 栄光への軌跡
2006 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本代表 栄光への軌跡

ちょっと期待はずれ。リアルタイムで見ていない人にとっては結構いいのではないかと思いますが。
Sportiva (スポルティーバ) 2007年 04月号 [雑誌]
Sportiva (スポルティーバ) 2007年 04月号 [雑誌]

読んでいて号泣した、究極の逸品!
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