
【開会式会場のBCプレイスとアイスホッケー会場のGMプレイス】
2年ぶりのブログ更新・・・その間たくさんの方々がこのサイトを訪れてくださいました。
今年は最低でも月に1回は更新しようかな・・・と思っております。
さて、バンクーバーオリンピックが終了。日本人の成績はイマイチかもしれませんが。しかしそれはあくまでもマスコミの作った幻想による過大評価との比較であって、メダルは逃したものの入賞した何人かの選手はインタビューでうれしさを滲ませていたのが印象的でした。選手はやはり自分の実力をよくわかっていたし、僕はメダルなんかよりも懸命なアスリートの頑張りが胸に響きました。
4年前、トリノオリンピックが行われていたとき、僕はちょうどバンクーバーにいました。「4年後はここでオリンピックが開催されるんだな」なんて感傷に浸っていたわけです。
バンクーバーという街は「世界で一番住みやすい都市」と言われていますが、これはリサーチ会社やコンサル企業の独自の統計によるもの。住みやすいからといって、物価が安いわけでもなく(むしろ高い)、また住宅事情も就職事情も厳しい。日本ととても良く似ているのが2000年以降、中産階級向けの空前のマンション建設ラッシュとなったこと。そして2004年ごろに日本で耐震偽装の問題が発覚したのと時を同じくして、バンクーバーのマンションも手抜き工事や強度計算の不備による問題が勃発したのです。
会社を潰して裁判を逃げ切ったという売り主もいたそうです。
一方で交通事情はとてもよく、車がなくても大抵のところにはバス、トロリー、電車で移動が可能。サマータイムの時は20時になっても明るいというのも安心感はあります。
市内と郊外を結ぶスカイトレインには改札がなく駅は無人。乗客のモラルに任せています。このあたりもバンクーバー市民の精神文化の高さを示しているのではないかなと思います。時々検札に来て、不法乗車を取り締まるのですが一番捕まるのが日本人留学生だという話を聞き、本当にレベルが低いというべきか、同じ日本人として恥ずかしい思いをしました。ちなみにLAの地下鉄も改札はありませんし無人(どこかにいるのかもしれないけど基本的に人の気配はない)ですが、あちらはむしろ有人にしてくれないと襲われそうになります。

【スカイトレイン】
というわけで前説が長くなってしまったので次回に続きます・・・